2018年2月7日水曜日

西田亮介×曽我部真裕「なぜ選挙は茶番になるのか?ーー『なぜ政治はわかりにくいのか』(春秋社)刊行記念イベント」

約2年ぶりにゲンロンカフェに登壇し、憲法学者の曽我部昌裕先生と対談します。
申し込みは下記から、また以下の情報も下記ゲンロンカフェの予約サイトからの転載です。
https://peatix.com/event/346884


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詳細



【イベント概要】

先の総選挙から数ヶ月。
解散する根拠も不明確、政権に対する疑惑も置き去りのまま、
受け皿となるはずの希望の党の自滅、民進党の分裂などが相次いで起こり、
現政権の圧勝に終わった。

投票日前から、今回の選挙に対する疑問の声を表明し、
「積極的棄権」の民意をすくい上げようとする動きなど、
現在の政治状況、選挙体制に対する根本的な問題提起もなされたが、
いまのところ制度変更の動きはない。

なぜ選挙はすぐに茶番に陥ってしまうのか。
マスコミが悪いのか、ネットが悪いのか、そもそも国民が問題なのか。
制度の変更によって事態は改善するものなのか。

新著『なぜ政治はわかりにくいのか』で、
政治がどんどんと縁遠くなっていく現代日本を
多面的に分析した西田亮介が、
『反論権と表現の自由』などの著作があり、
メディアと政治の関係に詳しい曽我部真裕を招き、
政治をわかりにくさから解放するための道を探る。

【登壇者プロフィール】

西田亮介(にしだ・りょうすけ)


1983年京都生まれ。東京工業大学リベラルアーツ研究教育院/環境・社会理工学院准教授。博士(政策・メディア)。専門は公共政策の社会学。著書に『ネット選挙――解禁がもたらす日本社会の変容』(東洋経済新報社)、『ネット選挙とデジタル・デモクラシー』(NHK出版)、『無業社会――働くことができない若者たちの未来』(工藤啓との共著、朝日新書)がある。

曽我部真裕(そがべ・まさひろ)

1974年生まれ。神奈川県出身。京都大学大学院法学研究科教授。専門は憲法、情報法。著編書に『憲法学のゆくえ』(日本評論社、宍戸常寿・山本龍彦との共編)、『古典で読む憲法』(有斐閣、見平典との共編)、『情報法概説』(弘文堂、林秀弥・栗田昌裕との共著)などがある。

【チケットについて】

  • チケット料金は税込価格です。
  • ゲンロン友の会会員証または学生証のご提示で、当日の入場受付時に500円のキャッシュバックをいたします。会員割引と学生割引の併用はできません。学生証は国立公立学校または学校法人が発行したものに限ります。
  • お支払い後のキャンセルは受け付けることができません。あらかじめご了承ください。

【入場・座席について】

  • 開場は開演1時間前の18時となります。
  • 座席はチケットの申し込み順ではなく、当日ご来場いただいた順でのご案内となります。
  • 100名以上のイベントの場合、座席はご来場の時間によっては、見づらいお席やお立ち見席になる可能性がございます。お早めのお越しをおすすめいたします。
  • ゲンロン友の会上級会員(クラス30以上)の方は、クラスに従って座席予約のサービスがございます。ご利用の方は会員番号を明記のうえ、info@genron.co.jpにご連絡ください。

【そのほか】

  • イベントは延長となることがございます。途中、10分程度の休憩を挟みます。
  • イベント中、客席は禁煙となります。
  • 未成年の方、車でご来場の方にはアルコールを提供できません。
  • 18歳未満の方は23時以降の参加はできません。
  • 保護者が同伴しない18歳未満の方は22時以降の参加はできません。
  • 本イベントはインターネットでの動画配信を予定しております。ご来場のお客様は映像に映り込む可能性がございます。
  • イベント中の無断録画・録音はご遠慮ください