2012年4月4日水曜日

シンポジウム「博士課程の地図を描く――大学院から未来のキャリアパスにつなげるために」

明日4月5日シンポジウム「博士課程の地図を描く――大学院から未来のキャリアパスにつなげるために」に登壇します。

立命館の名義で公開になる初めての仕事のはずです(名前はないですがw)。以下、立命館大学から。

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シンポジウム「博士課程の地図を描く――大学院から未来のキャリアパスにつなげるために」を開催します

近年、わが国で、博士人材の労働市場における「ポスドク問題」が、社会的課題として認識されています。博士の取得を目指す方は、この課題を十分理解したうえで、博士後期課程時代に専門職としての博士に見合った能力・スキルを獲得することが必要となります。
本シンポジウムでは、博士ポスドク問題の現状と課題、博士号取得後に社会で活躍するために必要な能力・スキルについて、徳島大学の樫田美雄准教授と経済産業省の進藤秀夫課長からお話を伺います。そして、博士号取得後のキャリアパスにつなげるための博士後期課程の過ごし方について、参加者の皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

対象

どなたでも参加できます。

開催日時・会場

2012年4月5日(木) 受付 12:30~

シンポジウム
13:00~16:00    衣笠キャンパス恒心館730教室/BKCキャンパスコラーニングハウスⅠ107教室(テレビ中継)


事前申込不要・参加費無料です。

プログラムの内容

衣笠キャンパス

【基調講演】 講演テーマ 「若手支援学からみた博士人材養成の未来」

講師  樫田美雄(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部准教授)

講師略歴:修士(社会学)。1992年筑波大学大学院博士課程社会科学研究科退学。筑波大学文部技官(社会科学系、準研究員)•筑波大学医療技術短期大学部講師、筑波大学助手を経て、1996年より現職。主な研究テーマは、エスノメソドロジー,相互行為分析、医療と福祉の社会学で、最新の刊行は、『いのちとライフコースの社会学』(藤村正之編、弘文堂、2011年)である。博士キャリアパスの活動としては、学会に所属する若手研究者を対象とした論文作成、研究費獲得のための指導等の企画に取り組んでいる。

【パネルディスカッション】

◆パネリスト
樫田美雄(徳島大学大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部准教授)
中村正(本学常務理事(教学担当)、応用人間科学研究科教授)
豊田兼彦(関西学院大学司法研究科教授)
岩間優希(本学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー)

◆コーディネーター
佐藤達哉(本学文学研究科教授)