2015年6月10日水曜日

本質的な問題の解決が若者の政治参加を促す




『第三文明』誌の今月号に、18歳選挙権に関するインタビューを収録してもらいました。宮川先生らのインタビューもありますね。ぼくの問題意識は、教育に一コマ追加するのは容易ではなく、一コマを追加したとしても、そのコマを巡った既存科目の充実と、最近ならば起業家教育等の新しい科目の熾烈な競合があり、十分に質量を割くことはできない。したがって日本では、政治と民主主義の普及啓蒙は、社会とメディアを中心に、というものです。さて、このような問題意識に基くと・・・、というのが原稿の話。なおお約束ですが、ぼくは無宗教無信心ですので、よろしくお願いします。無宗教無信心であることと、他人の信仰を尊重することはまったく相反するものでもありませんしね。

西田亮介,2015,「本質的な問題の解決が若者の政治参加を促す」『第三文明』667: 23-5.